喪中期間中に結婚式に参加しても大丈夫?

友人の結婚式に呼ばれていて、参加する予定だったのが急に親族が亡くなって喪中になってしまった。
こんな場合は、そのまま結婚式に出ても良いのでしょうか?

考え方としては2つあります。1つは結婚式への参加を辞退する。もう一つは喪中であることを新郎新婦にしっかり伝えた上で参加する。という選択肢です。

1.結婚式への参加を辞退する。

もしあなたの服喪期間がまだ49日に満たないのであれば、急に喪中になった旨を伝え、結婚式の参加を辞退する方が無難です。

そもそも、喪に服すというのは親族を失くして悲しみのあまり、おめでたい席へは行かずに静かに故人を偲んで生活する、ということです。
基本的には、おめでたい席へは参加を控えるべきだし、おめでとうという言葉も慎むべきです。

また、結婚式に行くと、女性の場合は明るい色調のドレスを着たりしますよね。
喪に服している状態で、そのような明るい派手な服を着ることも、控えるべきです。

そう考えると、やはり服喪期間中の結婚式の参加は、控える方が無難な選択です。

2.参加する

結婚式が間近に控えている中で、急に喪中になった場合を想像してみましょう。
新郎新婦は、すでに式場であなたの席や料理を用意しています。
また、引き出物も用意しているはずです。

そんな時に、参加を辞退すると新郎新婦に余計な迷惑をかけてしまいかねません。
また親しければ親しいほど、一生に一回の結婚式には出て欲しいと願うもの。

そんな時には、急に喪中になって本来は辞退しなければいけないんだけど、どうしても参加したい。おめでとうとは直接は言えないかもしれないけど、それでも参加して良いか?ということを聞くと良いでしょう。
参加する際の服装はあまり派手にならないように、地味で落ち着いた感じのものにした方が良いです。

ただ、これを聞けるということは新郎新婦とよっぽどの近しい関係だからこそだと思います。
単に職場仲間であるとかの場合は、素直に辞退した方が良いかも知れません。

また、亡くなった親族の方の親等にもよります。
例えば、親が亡くなったなど1親等の場合はいくら新郎新婦のたっての願いでも辞退した方が良いと思います。
親族を失くして悲しみから癒えずに、心の底から「おめでとう」ととても言える気にならない場合も、参加は辞退した方が良いでしょう。

まとめ

喪中期間中に結婚式など、おめでたい場所に行くことは、ためらわれることでしょう。
本当は参加したいのに、世間の手前、断念するという人もいるかもしれません。

喪中である以上は、おめでたいことは慎むべきだというのは、当たり前の話です。
年賀状もおめでとうという言葉が入るので、出さずに喪中はがきを出すくらいです。
結婚式も同様で、何よりおめでたい席なので、参加は本来辞退すべきです。

しかし、例えば喪中であっても参加してほしいと、強く新郎新婦に要望された時は、むげに断るとその後の人間関係にも悪影響を与えるかも。
そんな時には、新郎新婦の気持ちを汲み取って、あえて参加するということでも良いと思います。

ただ大前提として、親族を失くした悲しみや傷が癒えていないとすれば、そのようなおめでたい席に行っても本心からおめでとうとは言えないでしょうし、より悲しい気持ちになるかも知れません。
自分の心の傷が癒えているかどうかも、充分に考える必要があります。