入婿で、実家の親が亡くなった場合は喪中はがきを出すの?

例えば、夫が妻の家庭に入って妻側の姓を名乗っている(入婿)の場合、夫の親が亡くなった時に喪中はがきを出すのかどうかで悩む人もいます。

結論から言えば、「喪中はがきを出しましょう」。

日本の結婚は、未だに誤解されている部分があって、入婿は養子ではありません。
養子縁組をしていない限りは、結婚すると2人の戸籍が作られ、どちらかの姓を名乗るというだけで、どちらかの家の人間になるわけではありません。

ですので、入婿でも親は親。親子関係が切れることはありません。
親は、1親等なので当然、喪に服すことになりますし、喪中はがきも出します。

入婿の場合でも、喪中はがきの差出人は夫が主になる場合が多いです。

例えば、山田家に婿入りして、妻側の姓を名乗っている場合、

山田一郎
  花子

というふうに、夫を先に書きます。

その場合の挨拶文ですが、山田一郎さんの旧姓が「鈴木」さんだったら、

父 鈴木一郎が八月十二日に九十歳で永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を深謝申し上げます
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
 平成二十八年 十一月

というふうに、父親の姓も含めて書くと、分かりやすいでしょう。